盾が生命線の俺からしたら盾が使えない事はかなりヤバイことだ…

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「大丈夫!?」 エンドールが走りよってくる。 「大丈夫、弱点あったからあっさり倒せたぜ」 目の前で大きな剣が通り過ぎた時は心臓が止まりそうになったけどな… 「てかあの頭が無い鎧の化け物はなんだったんだ?エンドールはあの化け物は知らないのか?」 「………………わかりません、こんなこと初めてで…」 学校なのにあんな化け物が出てくるなんて… 「考えても仕方ないか、てか早く鍛冶の所に行かないと…」 盾が無い状態でここを長居したくない、ちょっと危険すぎる… 「エンドール、早くこの場から離れた方がいい、もしかしたらさっきと同じ化け物がいるかも知れないし…」 「…わかりました」 そう言うと、エンドールが魔法を唱え始める、呪文は直ぐに唱え終わりそれと同時にエンドールの姿が消えた。 「移動魔法か?俺も使えたら便利なのに…」 そう呟きながら俺は急いで鍛冶場に向かった。
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