盾が生命線の俺からしたら盾が使えない事はかなりヤバイことだ…

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鍛冶場に向かうと鍛冶が少しビックリした様子で俺に話しかけてきた。 「おいおい、なんで通信に出なかったんだよ?」 「え?通信が来たことなんて無かったよ」 むしろこっちから通信を試みようとしたんだけど… 「まあ、いいや盾が出来てるぞ」 鍛冶が盾を渡してくれる、それを受けとると同時に妖精霊が盾から出てきた。 「また服装変わったな」 「盾が強化されるほど盾の中にある服が増えるんです!」 「へー、それで盾事態の性能は?」 そう聞くと妖精霊じゃなくて鍛冶が答える。 「魔物や化け物を倒したらお金を落とすようにしたのと、妖精霊の力を扱いやすくした位だ」 「サラッと凄いこと言うな…」 どんな改造をしたらそんな機能がつくことやら…
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