盾が生命線の俺からしたら盾が使えない事はかなりヤバイことだ…

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「あーもう少し武器とか作っとかないと…」 そう言いながらふらふらと歩く鍛冶、なんかあぶなかっしいな… 「もしかして鍛冶場を借りてから寝てないのか?」 「いや、6時間寝たから大丈夫だ」 「……………毎日6時間だよな?」 「…うん、そうだよ」 おい、絶対毎日寝てないだろ… 「寝たらどうだ?」 「衣食住を確保するための金を稼がないといけないから、寝ている暇は無いんだよ…」 衣食なら元の世界から持ってこれるだろ… 「所で衣食はともかく、住はどうするの?アパートでも借りるのか?」 異世界でアパートがあるかは知らないけど… 「うーん、欲を言えば家を買いたいけど、最悪はテントを買って野宿生活かな?」 「住くらいなら俺の部屋の一部を貸すよ?」 「うーん、それは最終手段にしとくよ」 そう言いながら、鍛冶は金稼ぎの為の武器を作り始めた。
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