盾が生命線の俺からしたら盾が使えない事はかなりヤバイことだ…

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「てか、そろそろ次の授業が始まるんじゃないのか?」 カンカンとハンマーをふるいならがら喋る鍛冶。 「あ、やべ…」 あの鎧の化け物でかなりの時間がかかったはず… 「急がねえと!」 「じゃあな…」 鍛冶の声を背に俺は急いで次の授業の場所に急いだ。 結局授業に遅れた…教師が強力な魔法を放ってきたが、盾を持ってた俺は魔法を跳ね返した。 「やっぱり盾は生命線だな…」 「もっと誉めても良いですよ?」 得意気な妖精霊、授業中に出てこない方がいいような気が… 「おお、たよりにしてるよ」 そう言いながら俺は多少強引に妖精霊を引っ込めた。
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