盾が生命線の俺からしたら盾が使えない事はかなりヤバイことだ…

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「ご、ごめんなさい…でも急いでいるんで!」 そう言いながら素早く不良の横を通りすぎようとするが、不良は俺に掴みかかってきた! 「うおっと!」 スルリと掴みかかるのを回避して一気に走り抜ける。 「おいまて!このやろうー!」 不良が追いかけて来るが、体内にあるアドレナリンがフル活動したのか、普通に降りきることが出来た。 「はあ…はあ…ここは、何処だ?」 がむしゃらに走ってたせいか知らない場所にたどり着いた、生憎この学校が広すぎて全然建物の構造が把握仕切れて無いんだよな… 「早く盾を取りに行かないと…でも何処だここ?」 昼頃なのにヤケに薄暗い場所だな…
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