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セレス「試合終了、貴様らの敗けだ!!」
セレスの、突然の終了宣言に、脳筋破落戸は…………………
「バカな事を言うな、試合は、まだ終わってない!!」
セレス「バカはお前らだろ…………いくら、数の差が有ったって、丸腰の人間が、竜種に勝てる訳が無いんだぜ」
「此方には、まだまだ、武器は有るんだ………………殺れ!!」
「あれ?………武器が無い?」
「何処行ったんだ?」
「くそっ!!」
セレス「ねぇ!!………武器ってこれの事?」
「!?………いつの間に!!?」
種明かししてしまえば
時を止めて、掏り取っただけだが
セレス「暗器とか、投擲系の武器は、おいそれと衆目に晒す物じゃないよ、特に魔武器でない一般の物はね」
青龍「ほらほら、武器が有っても勝てないのに、武器が無くなったら尚更勝てないだろ?………さっさと諦めな」
四神、魔龍、マスター室へと、移動中
マスター室
朱雀「エイジ君………だよな?」
セレス「そだよ……正確には、『エイジの魂』を持って転生した、魔と龍の間の子だけどね」
玄武「今度は、魔族と龍族か」
白虎「前世は、神族と龍族の間の子だったよな」
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