171人が本棚に入れています
本棚に追加
青龍「セレス君、もうそろそろ、その手を離して」
セレス「あ、ごめんなさい…」
朱雀「あ、部屋は、この階段を上がってすぐ傍の居室を使ってくれ」
玄武「儂らは、明日も仕事が有るから、先に寝てるよ」
白虎「んじゃ、セレス君おやすみ」
セレス「あ、はい……おやすみなさい」
その晩
セレス「眠れない…………『次元住居』オープン」
セレスは、次元住居に潜り込んだ
『次元住居内・ロビー』
ガイル「あれ、先生、どうしたの?」
セレス「ガイル君、僕の事が解るの?」
ガイル「まぁね、先生と同じ匂いがするし」
リデル「あれ、セレスさん、左目が紅いわよ?」
レイラ「お兄ちゃん、大丈夫?」
セレス「大丈夫だ、『オッドアイ』は、魔族の父と、龍族の母の……両親の特徴だから、気にするなって」
エイジ「セレス、久しぶりだなぁ」
セレス「あぁ、エイジもな」
シェリアス「ニイサマ……………コノヒトハ、ダレ?」
エイジ「訳有って、俺の魂の一部を剥離した、その剥離した魂が、定着したのが、この子さ」
ディン「そうか、セレスも苦労しているのだな………すまない、こんな爺で」
最初のコメントを投稿しよう!