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食後………
セレス「え?………学園?」
玄武「左様、セレス君、今年、10になったばかりなのだろう?」
朱雀「この国では、10歳から、学園に通う事が義務化されていてね」
セレス「そうなのか~、まぁ、義務なら仕方無いね………いつから?」
青龍「来週の月曜、10:00、場所は『ハイルグラード魔術学園』だ」
白虎「必要な物は、此方で用意しておく」
セレス「皆、ありがとう………少し、散歩がてら下見に行ってくる」
朱雀「あぁ、気を付けてな」
青龍「行ってらっしゃい!」
ギルド前、ありふれた裏路地
セレス「さて、どうするかなぁ………あぁは、言ったが、全然場所を知らないし……」
キィン!!
ティーダ「じゃ、飛べば良いんじゃない?」
セレス「此所で、正体がバレるのは、得策じゃない………どうすれば………おわっ!!」
ティーダ「よっこらせww」
ティーダは、セレスを抱き上げ、飛び上がった
セレス「ティーダ、すまないな」
ティーダ「いえいえ、お気になさらずに、あ、正面に見えるあの大きな建物じゃないですか?」
セレス「いや、それは、王城じゃないか?……いくらなんでも……」
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