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ディズ「やれやれ、先が思いやられるな」
青龍「ん?………あぁ!!……………やっちまったなぁ………試験の問題を間違えた」
ディム「それは、本当かね?…………答案は全て、正解なのだが?」
青龍「嘘………だろ?」
SIDE セレス
セレスは、疲れたのか、着替えもせずに眠っている……………
夢の中
ディム「マース、シルビアさん、ノクス君、サリア、ルト……皆、行くぞ!!」
セレス「待って、行かないで!!」
サリア「大丈夫よ………直ぐに、戻ってくるわ」
ノクス「良い子なんだから、大人しく待っていなさい」
セレス「や~!!」
ディム「我が儘坊主は、こうだぞっ!!」
ペシッ!!
ディム爺は、龍穴を突いた
セレスは、身動きを取れずに、くずおれた
マース「ディム、急げ」
ディム「あぁ、すまない、直ぐ行く!!」
セレス「あ………………扉が……………閉まっちゃう……………嫌だ」
セレスは、這いずってでも、扉に近付こうとしたが
「ダメだ、その扉の先は、魔の領域だ、子龍には刺激が強すぎる」
セレス「離してよ、父上が、遠くに行っちゃうぅぅぅ!!」
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