序幕 プロローグ

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サリア「あら?……この子、オッドアイね」 ノクス「良いじゃん、セレスが、僕とサリアの子だって、確かな証拠だし…………苦労は、するだろうけどね」 ????「サリア!!……孫は何処じゃ!!」 母方の親族も駆け付けてきた様で サリア「ディルムッド様、彼方で、魔王様に抱っこされている、小さな黒龍でございます」 ディム「ほほぅ、何とも母親に似とるなぁ」 マース「何をぅ!?」 サリア「止めて、喧嘩しないで!!」 両親は、祖父の喧嘩を止めようとしてる ディム「煩い!!!………子どもが、大人の話に首を突っ込むんじゃない!!!!」 セレス『父さん、母さん………此所は、僕に任せて……………』 ノクス『すまない・…………』 サリア『セレス、お願いね……』 セレス「…………ワァァァァン!!!!」 マース「あわわわ」 ディム「孫を泣かせおったな!……悪い爺めが」 セレス「びぇぇぇぇ!!!!!!!!」 ディム「これは、どうしよう……」 サリア「セレスの癇癪には、御父様にも、一端が有りますのよ?…………………御父様………早く仲直りしないと、セレスが、抱っこさせてくれなくなりますよ?」
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