序幕 プロローグ

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ノクス「セレス、おいで」 セレスは、暴れて、マースの抱擁と言う名の拘束を振りほどいた マース「え?………あ………うわっ」 ディム「嫌われたか……ざまぁ、セレス、此方においで」 セレス「やだ、僕、喧嘩っ早いお爺様は、嫌い………お爺様よりも、父上様の胸の中の方が安心するもん」 サリア「あらあら………これはもう、確定ですわね」 ノクス「あぁ………その頑とした姿勢を崩さない限り、セレスは、もう、抱っこさせてくれないだろうな」 ディム「・…………」 マース「……………」 サリア「よしよし……良い子良い子……」 ノクス「大丈夫だ、父上様も、サリアの父上様も、仲良しだから、」 ディム「何をぬかす!!?」 マース「こんな奴と仲良しだって!?…………冗談は止してくれ!!」 セレス(『孫の涙』も効果無しだから、実力行使、仕方無いね……『ネクストウエポン』を使用すっかね) セレスは、いがみ合いを続ける二人の間に潜り込んだ マース「え?…………セレス?」 ディム「どうした、セレス?」 セレスは、『ネクストウエポン』を解き放った セレス「お爺ちゃんなんか、もう、大っ嫌いだ!!!!!!!!」
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