入試試験

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「はぁ、不幸だ……」 学校に向かって歩いていると道端で倒れている女の子がいた 「!?大丈夫ですか!?どこか具合が悪いんですか!?」 すると女の子は顔をあげてこう言った 「お腹……いっぱい……」 「は?」 「だからお腹いっぱいなの!」 「お、おう、そうだったのか、それじゃ……」 なんて女の子だ!はぁ、変人に時間を取られるとは…… 「ちょっと待って!あなた名前は!?」 「え、杉田広木ですけど……」 「そっか!じゃーに!タタタ」 「おい!……自分の名前は言わないのかよ………って遅刻!!」 広木は急いで学校に向かった
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