入試試験

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「ここが女子高ね……視線が痛いよ、ましてや友達がここに受ける訳もないからな、寂しいぜ」 中に入り席に着こうとすると先生に呼ばれた 「ちょっとあなたはこっちよ」 「え?あ、はい」 「ここはどこですか?」 「ここは使ってない空き部屋よ、男の子一人じゃ嫌でしょ?」 「その定で行くと男は取るつもりだったんですね?」 「感がするどいわね、そうよ、表沙汰は女子高なの、でも本当に女子高なのよ?ただあなたの他にここにいた男の子が居たの、大分前にね」 「だから男の子は一人だけ取ろうって事になったの、裏でね」 「何かメリットはあるんですか?」 「特にないわ、ただ男の子だったらここに入れようって事だったの」 「そしたらあなたがここのなまえを書いた、だからあなたを取ろうって決めたのよ、まさかここの名前を書くなんてね」 「あ、あれは悪ふざけで……」 「でしょうね、ここが男の子一人だけ取るなんて誰も思わないだろうしましてや今後の人生に関わるんだから」
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