女子高生活

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俺は一旦家に帰って親に今の現状を話す事にした 「かぁさん、今までありがとう」 「礼にはおよばないよ、何せあんたが中学生なのにアルバイトしたお金で私達は生活してんだから」 「え!?かぁさん俺の金使ってんの!?あぁ、俺のゲーム買うための資金が……まぁいいや、実は俺、女子高に入ることになった……」 「そ、あそこは確か寮制だったわね、それじゃ」 「随分軽いな!しかも何故に詳しいの!?」 「だってあそこの生徒だったし、あんたならどこでもいいでしょ」 あら、案外すんなりだったな、ちなみに俺の父親は海外で仕事していて毎月に50万ほど送ってくる、まったく何の仕事してるのやら…… 「早速明日から行くから今日は準備したらすぐ寝るわ」 「ご飯は自分か、作ってくれると有難いんだけどねぇ」 「ニコッかぁさん頑張って!」 「……仕方ねぇな」 何とも適当な母親である
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