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生徒会会計は、毎日とっかえひっかえ男を抱いていると。しかも一回限り、同じ男を抱くことがない。
「いいの…?もしかして初めてじゃないとか?」
「初めてですよ。」
「初めてなのに躊躇いがないんだね。」
「…先輩ならいいかなと。やっぱり痛いものなんですかね?」
「嬉しいこと言ってくれるねー。あぁ、最初はね痛いみたい。」
「…お手柔らかにお願いします。」
「了解。じゃあ、手始めに…。」
先輩は俺の頬に手を添えると、近かったこの距離をさらに近づけた。
お互い目を閉じすに…熱い唇が重なった。
「ん…。」
するりと口腔に侵入してきたのは唇よりさらに熱い舌。歯列をなぞられ、上顎を舐められ口腔を侵される。
(やっぱり慣れてる感じ。)
「はぁ…。」
一度離れて、目が合うとお互い目を閉じまた唇を重ねた。さっきよりも深く…。
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