0人が本棚に入れています
本棚に追加
「熊ちゃんはうまく行ったか行かないかわかんないよ。」
「相手はどんな人だよ。」
「それがママ、超肥満体で 。」
「超肥満体、もしかして涼子ちゃんかな。
子供の頃にそばに住んであたの。
この店でも働いたことあるよ。」
「あれもしかしてパー子かな。」
留吉が言う。
「留吉さんどうして知ってるの。」
「だってママ、私達同級生よ。
パー子はアイドル的存在で今や超肥満体になり嫁の貰い手なし。
あげくの果て熊ちゃんと見合いか。
あははは。」
「バカ言ってんじゃない,涼子ちゃんはナナと同じくらい魅力的だった。
お前こそ何だい、シリコン手術に高いお金をかけ家から出されたくせに。
普段は小次郎さんのようにおとなしくしてな。」
留吉はママに残残言われてご機嫌ななめ。
ナナは小次郎に。」
「ねえ小次郎さんは熊の助さんに会ったことは。」
「はい、いつも仕事で一緒に,会社は違いますが。」
「ねえ留吉さん,今すぐ熊の助さんに電話して。
私は明日は小次郎さんとデート。
キリ子は熊の助さんに任せるわ。
いいでしょう、ママ。」
ママも留吉もびっくり。
(小次郎の両親)
「わかった、電話する?」
最初のコメントを投稿しよう!