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父親は腹を立て施設を立ち去る。
小次郎はレイナに一部始終を報告。
「小次郎さん、後は自分の意思で生きて下さい。
神様もきっと祝福するでしょう。」
小次郎に喜んだ。
その日の夜は小次郎は変な夢を見る。
数人の子供たちが。
「ねえ長持ちの中から,変な声がしなかった。」
「そう言えば、怖いもう帰ろう。」
目を覚めた小次郎は。
「なんだろう。」
その時小次郎は気にも止めなかった。
キャバ嬢ナナ
小次郎は中学を卒業し建設会社に就職した。
やがて、自動車免許も取得し月に一度は施設を訪れ子供たちに食べ物や飲み物を買って与えていた。
しかし小次郎の幸福な生活は続かなかった。
二十歳が過ぎたある休日前の夜、小次郎は仕事仲間とパブやスナックを飲み歩いた。
「さあ、小次郎ここの店は若い女の子が多いぞ。」
仲間に言われるままに店に入る、店の中では数人の若い女性が出迎えた。
「いらっしゃいませ。席を用意します。
何人ですか。」
小次郎たちは,席に案内された。
「私、留吉。」
「私はナナ。」
みんなはびっくりした。
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