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「私……、森山くんのこと、好きでいていいの?」 すると、今度は正面から抱き締められて、 「……やべ。可愛い」 甘い告白を耳元で。 「すげー好き……」 息が出来ないくらい強い力で、体中も熱くて仕方ない。 「……水野、『緑のささやき』って、もう観に行った?」 「う、ううん、まだ」 「じゃあ……、日曜に行こっか。ふたりで」 「……うん」
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