第1話

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「あか、お前このままだとほぼ留年だぞ?」 ……………へっ? 「いやいや、いくら岡田が先公でもついていい冗談と悪い冗談があるよー!ww」 「あっそうだな悪い悪い! でもなあか……本当なんだよ。」 俺、青木 和哉17歳高校2年生は夏休みまであと少しと迫ったある日担任に呼び出された。 そして担任の岡田はいつになく真剣な表情だ。 「まじかよ……でもよ!!テストとか俺結構いいぜ?!」 「あー確かにテストはいい、てかトップくらすだ。」 そうだ!頭はいいはずだ! 「ならふざけんなよ!!!」 声が大きかったのか、なんなのか他の先公がこっちをみちコソコソ話している。 まぁそうだよな、俺は生まれつき赤髪のと遅刻、欠席、早退、などでヤンキーのレッテルを貼られている。 「まぁーそう怒鳴るな。まだ決定じゃねーんだよ。」 岡田はなんもなかったかのように冷静にはなす。
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