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「あか、お前このままだとほぼ留年だぞ?」
……………へっ?
「いやいや、いくら岡田が先公でもついていい冗談と悪い冗談があるよー!ww」
「あっそうだな悪い悪い! でもなあか……本当なんだよ。」
俺、青木 和哉17歳高校2年生は夏休みまであと少しと迫ったある日担任に呼び出された。
そして担任の岡田はいつになく真剣な表情だ。
「まじかよ……でもよ!!テストとか俺結構いいぜ?!」
「あー確かにテストはいい、てかトップくらすだ。」
そうだ!頭はいいはずだ!
「ならふざけんなよ!!!」
声が大きかったのか、なんなのか他の先公がこっちをみちコソコソ話している。
まぁそうだよな、俺は生まれつき赤髪のと遅刻、欠席、早退、などでヤンキーのレッテルを貼られている。
「まぁーそう怒鳴るな。まだ決定じゃねーんだよ。」
岡田はなんもなかったかのように冷静にはなす。
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