1人が本棚に入れています
本棚に追加
念のため、病院に連れて行ったそうだ―。
幸い十円玉を飲み込んだとか!事故には至らなかった為、大事には為らなかったが、もし発見が遅かったら…と思うと母親は背筋がゾッとしたと言う。
また、医者からの一言が 『(苦笑)身体に危険を感じる程の不味さだったのでしょうね…。足臭は身体の内面的な病気からくる場合もあるから、一度本人にも診察をオススメします』
だった。
母親は、母親自身が言われてるようで穴があったら入りたかったと!恥をかいたと親戚のおじさんと顔合わすと時々言っている。
親戚のおじさんも、まさかポン助のせいでこんな事になるとは――。と、言って罰が悪いのか?
羞恥心なのか?
今でも、会えばお小遣いやプレゼントをくれる。
そして、親戚のおじさんは十円玉を靴の中に入れる行為は、その日を境に辞めたそうだ―
変わりに【foot用消臭スプレー】を常備携帯し、我が家に来た時は!堂々と愛用しています。
ちなみに、泡吹く程の親戚のおじさんの足臭ってどんなもんなのか? この出来事を聞いて、逆に興味があり(笑)一度だけ匂いを嗅いでみた― 直に生足を。
辞めておけば良かった・・・orz
鼻を突き抜け脳天に激震が!!
クサッ(涙)
この世のものとは言えぬ悪臭に自然と涙が溢れた。
そして、むせかえり胃の中のもの全て吐いた―――。
親戚のおじさんも涙ぐんでいた―
傍にいた家族皆が無言になった―
その場の空気が一気に重くなった―
ポン助はいたたまれなくて洗面所へ逃げるよう移動した。
直ぐ様、無言で母親がやって来た。
ポン助は、まだ鼻についた悪臭で吐き気がし一瞬気が遠くなる―
そんな中、母親の鬼の形相が涙でぼやけた視界に入った。
同時に、頭に強烈な衝撃が走った⚡
母親におもいっきり拳骨を喰らったのだ。
痛いやら… 臭いやら…気持ち悪いやら…で、ポン助は【二度と親戚のおじさんの足臭を嗅がない】と誓ったのである。
最初のコメントを投稿しよう!