第一章 剣をとれ

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「あーヒマだなあ。  ギルドのお兄さんにでも 会いにいこうか 」 王国の中心部に程近い酒場で 昼間からお通しだけで ビール三杯のみほした トレジャーハンター・バリスタ は 酒場となりに面した大通りで あこがれのフローラからの送りものである 懐中時計の針を眺めた。
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