第1話

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ぴちゃぴちゃと義兄さんの指を わざと見せつけるようにしゃぶり 手はまた力を取り戻した義兄さんのモノを擦り 僕は全身で義兄さんを誘惑した 「抱いてください明人さん 僕を…姉の代わりに… そして…もう…此処には二度と来ないで 貴方の新しい人生を」 「馬鹿な事を言うなっ」 義兄さんは僕に最後までしゃべらせずに きつく抱きしめて 貪るようなキスをしてきた 「…ぅ…ん…」 義兄さんの熱い舌に翻弄されて 不慣れな僕は上手く応える事も出来ず ただ義兄さんのなすがままだった 唇が離れ布団にそっと押し倒されて はだけていた浴衣を脱がされる 「見ないで…ください…」 「どうして?俺だけあんな事されて不公平だろ 俺にもさせてくれよ」 「義兄さん僕は良いですから…」 「駄目だ」 有無を言わさず僕のモノは義兄さんの手に包まれてしまった
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