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「レストランの場所はもう決まって
今俺が住む優良な物件を探しているんだが
なかなか良い所が無いんだ
ここは部屋がたくさん空いてるし
俺を下宿させてくれないか?」
僕はものすごく嬉しくて義兄さんを見上げて
涙をぽろぽろ溢していた
「もう寂しそうな犬を見るのはやめにして
近くで可愛がる事にしたんだ
だから…返事は?大家さん」
「いつでも…入居してください
ただし…時々…寝込みを襲われるかもしれませんよ」
「望むところだ」
僕たちは笑いながら見つめあい
何度も何度もキスをした
そして……
義兄さんが料理をはじめたのは
それから何時間も過ぎてからだった
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