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ネア「そろそろ、帰らない…?」
ラウ「えぇ…もう少し居たいです…」
紅「でも、外が暗くなると下級と言えど、人間と対立してる悪魔や妖怪が増えてくるから…」
ラウ「……わかりました」
紅「また来ようか!」
ラウ「はいっ!」
あぁ、今更ながら敵の説明しておくな?
今人間と対立しているのは、悪魔や妖怪…それに、俺達と同じ魔力を持つ者達もいる。
そいつらに、俺達はランクを付けている。
下から、
F F+ E E+ D D+ C C+ B A 2A 3A S 2S 3S
となっていて、3Sには今までに勝てた人がいないらしい。
F~D+が下級、C~Aが中級、2A~Sが上級、2S、3Sは最上級になっている。
大体街に蔓延っているのは下級だが、たまに中級が混ざっている。
あとF+などの+は中間地点って感じで、Eまでは行かないがFよりは強い…みたいな。
…………俺、誰に説明してんの…
翠「おーい、そろそろ帰るぞ!」
まだワイワイ話してる紅菜達に言う。
少し日が落ちかけている。早く帰らないと、いつ敵が現れるか分からない。
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