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紅「はい、サンドイッチと紅茶!今日はダージリンだよ」
翠「ありがとう…いただきます」
…うん、普通。昨日焦げたクッキー食べさせられたから少し不安だったけど…普通。
紅「あ、そうそう。この後、ラウラちゃんとネアさんと買い物に行くんだけど、お兄ちゃんも来ない?」
翠「俺以外全員女じゃん」
流石に無理だ、普通に考えて気まずすぎる。
紅「あ゙…ま、まぁ気にしない気にしない」
翠「いや、気にするだろ」
紅「即答…うー、お兄ちゃんお願いっ!」
翠「………仕方ないな。ついて行ってやるけど、ネアさんの翼はどうするのさ」
俺の記憶が正しければ悪魔の翼って消したり出来なかったはず。
紅「幻術で消します!」
あぁ…幻術ね。その手があったな。
紅菜がかける幻術はかなり強力で完璧だから、問題もない…だろ。
翠「そうか、なら平気だな。…ごちそうさま」
紅「よし早速行こう!」
翠「待って、まだ前髪留めてないしパーカー着てない」
ピン、昨夜どこに置いたっけな…あ、あった。
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