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「女相手に束の男ってのは、ないんじゃねぇのか?」
「何モンだ!!??」
顔はよく見えないが、4つのシルエットが立っていた。
「こんな夜に1人の女の子を追っかけるなんて、いい趣味してるねー」
「ったく、てめぇらみたいなのを見てると腹か立つぜ」
「…女子相手にかっこ悪すぎだな」
3つの異なる声が静かに響いた。
「やれ」
その言葉と同時に彼女を追っていた男たちは、地面にどさどさと倒れていった。
「………っ」
夜の街で出会った1人の少女と4人の少年。
これは、秘密姫と最強男子たちの出会いでした。
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