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「ん。とにかくギルドに入ろうかな?」
「いきなり何で?」
「お金稼ぎ(・ω・´★)(キリッ)」
「あっ、うん。そうだよね。あ、案内するよ!」
「ありがと。(ニコッ」
「う、うん///。」
案内され着いたギルドを前にシュンは額を押さえた。
「中二だ。゛自由の翼゛ねー。」
「?」
「何でもない。中に入ろ。」
「うん。」
中に入ると酒の匂いが鼻をつく。
「臭い。」
「あはは。(;゜∀゜)」
受付らしき男性が近づいてくる。銀髪をしている。
「やぁ。見ない顔だね。ギルドには何を?って登録しかないか。」
「うん。助かった。無駄な問答を避けれて。貴方は賢い。」
「あはは。それはどうも。おや?エリさん。任務は終わったんですか?」
「はい!ローゼスさん。ですが証拠品はありません。」
「どうゆうことかな?」
「はい!ここにいる。彼が牙狼を消し去ってしまいました。」
「彼がかい?」
ローゼスはシュンを見て思った。こんなにも幼いのにと。シュンはそれを感じ取ったのかローゼスを睨む。
「ん?どうしました?」
「・・・別に。さっさっと登録したい。」
「あぁ、そうだったね。じゃあ、この紙に必要事項を。」
「わかった。」
シュンは渡された紙をじっと見つめ、全ての項目を読んだ後書き出した。
名前 シュン・セツナ
年齢 16
魔力 ?
属性 ?
紙に紙に書いてあったのはこれだけだ。
「ん。」
「ふむ。何々?・・・魔力量わからないの?」
「ついでに属性もね。」
「炎でしょ?実際使ってたし。」
「・・・無意識。」
ここで説明するとこの世界に置ける属性は普通属性の火、水、風、土、特殊又は派生が炎、氷、雷、大地、光、闇。
希少属性が時、破壊、空間となっている。
「じゃあ一応測るか。この水晶に手を当てて。」
シュンは言われた通り水晶に手を当てた。すると水晶は一瞬にして灰と化した。
「うわーぉ。」
「嘘。この国最強の帝でさせ割るのが精一杯なのに。」
どうやらこの世界にも他の小説にも出てくる帝の設定があるようだ。シュンは興味なさげに「ふーん」と返す。
しばらく放心したあとローゼスは石板を持ってきてシュンに渡した。
「魔力を込めてみて。心臓から血液を手のひらに送る感じで。」
「りょーかい。」
シュンが魔力を送ると石板が光、文字が浮かんだ。
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