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「ほら...まだシエスタの時間やで。時計見てみ」
今は12時30分。基本的には皆休んでいる。
「オレが暇なんだよ!なんとかしろっ」
「...」
スペインは少しの間目を丸くして固まったが、なにかを思い付いたかのように、にやっと笑った。
「な、なんだよ」
ロマーノは少したじろぎ、不安な顔でスペインを見上げた。
瞬間、景色が一転し目の前にスペインの顔があった。
「...それは、襲ってもええってこと?」
「はあ!?いきなりなんだよっふざけんなっ!!」
それでもロマーノの頬は赤かかった。
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