Valentine's Night

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真っ直ぐに見つめる綺麗な瞳に、目をグルグルさせた。 間近にある樹利の綺麗な顔は、少しだけ紅潮していた。 「……駄目?」 顔を覗き込みながら、窺うようにそう尋ねる姿に、思わずキュンとする。 いつもクールですごく大人びているのに、 時々、こんなに『男の子』で…… そんなあなたに私はもう、 夢中なんだ。
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