新たな生活?

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すると、フワッと梨恵の体が軽くなった。 軽くなった……ではなく、馨が梨恵をお姫様抱っこをして、ドアを開けた。 すぐに状況を理解した梨恵は、馨に文句を言った。 「ちょっ……降ろしてよ!!」 「意外に軽いな。俺に食われる位、ちゃんと食べなきゃだめだ。」 「降ろせよ、変態!!」 「変態で結構だ。」 馨は、ソファの前に立つと、梨恵をそのまま降ろした。
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