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「うん……ただいま。」
「さてと…梨恵が手術したとこで早速………」
「その前に………。」
梨恵は、馨と離れて料理を馨の前まで運んだ。
「これを食べて安静してからにして!西澤さんから聞いたよ。肺炎寸前だって…。あと、お薬も飲むこと!!」
梨恵がピシャリと言うと、馨は鳩が豆鉄砲を食らった様な顔をした。
「お、おぉ……。」
この様子を聞いた朔夜は、クスクスと笑った。
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