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後30分もすれば、早瀬と遠藤以外は帰宅するだろう。
皆、キャビネに押し込んである非常食で済ませるつもりの様子で
誰も休憩に立つ様子がない。
遠藤は早瀬に声を掛けた。
「おい、飯、行くか?」
ピクッと早瀬の顔が引きつる。
「・・・・・・・・・・・・・・・・いらねぇ。」
なぜか、物凄い不機嫌な親友に首を傾げつつ、遠藤は立ち上がる。
腹は減ったが、1人で食べにいくのも面倒なので
今日もコンビ二で適当なものを買って帰ってこようと決めた。
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