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私が、中学2年生の時の話。
私は、この頃兄弟が多いのが嫌で仕方なかった。
だから、ほとんど家に帰らず悪友たちと夜な夜な遊んでいた。
『樹美ーそろそろ付き合おうぜ』
樹美『嫌。拓海とは、友達でいたいの』
チュッ
拓海がキスをして来た。
付き合いはしなかったけど、拓海とはセフレだった。
これが一番楽な生き方だと、この時は思っていた。
『彼氏いないならいいじゃん』
樹美『私は今のままがいい』
過去に、付き合った男はほぼストーカー男ばっかりだった。
私が男を見る目がなかっただけなんだねど。
それもあって、私は彼氏を作らないことにした。
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