プロローグ

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いつも変わらない毎日…。 恋愛でもすれば変わるのだろうか…。 中学生の時、俺は友達と遊び、勉強をし、その繰返しで、なにも変わらない毎日を過ごしていた。 俺には、ずっと片想いの好きな子がいた。 好きな子を想ってるだけで幸せだった。 好きな子と話すだけでドキドキして幸せな感情だった。 友達には、告白しろとずっと言われていたが、俺には出来ずに卒業を迎えてしまった。 …結局、告白なんて出来なかった。 最後に会話した言葉すら忘れていた。 俺は、この程度の想いだったのかと思うと、自分の気持ちを信じれずにいた…。 何か変わりたい…。 ずっと思っていた。 だから俺は、実家暮らしじゃなく、一人暮らしを始め、誰も知ってる人のいない高校に通うことにした。 両親には感謝しないといけない。 仕送りしてもらうし、高校生になったら、バイトするつもりでいた。 俺は新しいスタートできるのだろうか…。
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