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食堂へ着くと生徒達が列を作り、好きな料理を取っていた。
紅葉「私なににしようかなぁ…あっランゴスタのハチミツホットケーキもいいなあー。でもこっちも…」
リク「おい…食いしん坊かよ」
紅葉「いいの!朝は食べても太らないんだから!」
セイラ「でも今日は狩猟よ。少し控えないと動けなくなるわ」
それでも紅葉は好きなものをごっそり皿に盛る。
リク「動けなくなっても知らねえからな!」
紅葉は幸せそうに食べ始める。
リク「フォックスそれだけかよ?」
フォックスはガーグァの目玉焼きだけだった。
フォックス「朝は余り食わないんだ」
リク「腹減りそうな朝御飯だぜ」
ふとリクが辺りを見渡すと周りの女子が自分達の噂をしてるようだった。
リク「なんか…噂されてね?」
紅葉「知らないの?あなた達2人この学校のトップ2よ」
リク「トップ2?」
紅葉「モテるのよ!2人とも」
リク「まぢかよ!やったぜ!」
紅葉「ただフォックスが一位だけどね」
リク「なんだよ…なんでこんななに考えてるかもわからないやつ…」
紅葉「そこがいいのよ!ミステリアスな感じが!」
フォックス「興味ないな」
リク「えっ?」
フォックス「俺が目指すのはハンターになることだ。それ以外なんていらないさ」
そうそこにしか俺は今なにも興味が湧かないんだ。
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