ボーカリスト
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その戸惑った目が何とも言えず… (このまま…キスしたい。) 自分で自分の気持ちに驚いた。 ハッとした… (いつの間に俺は花音を好きになったんだ!? ) 花音は戸惑い固まる俺に挨拶をすると逃げるように離れて行った。 自分の気持ちに気付いてしまった俺は、それから終始花音の事が気になった。 そんな控室で寛いでいる時だった。
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