ボーカリスト
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いつも通り控室に入りながら挨拶をした。 ……と、ここで何時もならマコトさんが飛びついて来る筈なんだけど…? (あれ?来ない、来ていないのか?) と思ったがそうではなかった。 マコトさんは、なぜか見知らぬ女の子にピッタリとくっついて離れずにいた。 俺は何かあったのかと思いタイガを見ると、さあ?と肩を少し上げるタイガ。
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