バスケットマン

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「悪い、俺メール打ちながら寝ちゃってて…。」 「大丈夫ですよ、試合どうでしたか?」 「うん、花音のお蔭で勝てた。 サンキュ、ドリンクすっげえ美味かったよ。」 「本当?良かったぁ、ドキドキしました。」 「…あのさ、明日も作ってきてくれない?」 俺は図々しくお願いしてみた、こうやって少しでも花音と関わりを持っていたかったんだ。
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