バスケットマン

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「え!良いんですか? じゃあ張り切って作って行きますね。」 「うん、楽しみにしてる。じゃあ、明日。」 「お休みなさい。」 携帯を置き、俺は再びベットに倒れ込む。 ああ、バスケの試合よりも疲れた。 たった数分の事なのに。 でもたった数分なのに、試合よりも充実していた。 俺は明日からもずっと見れるだろう花音の笑顔を思いながら眠りに入った。
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