バスケットマン
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それは乃亜の事だった。 今年はいつもと違ってた、変わったのは俺だけじゃなかった。 今までの様な探りや忠告らしきものは一切言ってこなかった。 俺が年齢的に大人になったと判断してくれたからなのだろうか? ただ「楽しんで来いよ。」とだけ言い、笑顔で見送ってくれた。 去年までとは全く違う乃亜に少し戸惑った。
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