ボーカリスト

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タイガを利用して見学に来たって事か…あわよくば誰かと付き合いたいって? …と、一気に俺の中で冷めてしまった。 でもタイガの手前、邪険にするわけにもいかないので営業用の笑顔を振りまいた。 「まったく控え室ぐらい気を遣いたくないのに、面倒だな…。」 俺はこっそり愚痴っていた。 それにしても、あれは何なんだ?
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