第五話 月光 ―琢磨―
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もう分かっている。 自分は純粋に、あの少年に恋焦がれているのだろう。 触れたくて、嫌われたくなくて、何よりこれ以上、のめりこむことが怖い。 そして、もう期限を迎える。 胸を突くような苦しさの中、そっと窓の外に目を向ける。 満月ではないが眩しいほどに輝く月の光に、あの夜のことを思い出された。
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