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アデリアとレオンの婚約が決まってから、７大貴族を集めて王城で婚約パーティーが開かれた。
他の大貴族全部に同い年の子供が居る事がわかり、おまけに王女とその従兄まで同い年だった為に、何となく仲良くなった。
それから３年。
その間に私はアポスに魔法の基礎と武器の扱い方を習い、体力を付け、魔力量を増やし、魔力コントロールの訓練をして、アポスが知っている魔法を全部覚えて使えるまでに鍛えて貰った。
あ、体術は元々風巴の父親が護身術を叩き込んでくれてたので、それでOKだったよ。
武器はあらゆる物をそれ専用で使っている者と同等程度に扱える様に扱かれた。
中途半端が一番危険だから、と。
魔法については、神級は勿論の事、禁術と言われる人間が扱うには物凄く危険な魔法まで使える様になってる。
欠片とは言え神の力を持っているアディには楽勝だろ？と、神級を覚えた後、アポスが面白がって教えてくれたんだよ。
良いのか、それ？
アポスとは、特訓が終わった後も天界にお茶に呼ばれて、今やすっかり茶飲み友達だ。
それも良いのか？
今ではオートも外れ自分の意思で動くけど、だからって好きな様には出来ないから、最大限の猫を被って暮らしている。
……凄く窮屈だ。
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