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約束当日、遠藤はいつもの公園で由紀を待っていた。
約束の10分前、由紀が現れた。
由紀がベンチまで辿り着いた時、遠藤は由紀の前に姿を見せる。
メグに会うつもりでここへ来ていた由紀は遠藤の登場に驚いていた。
「ど、どうして・・・」
遠藤は由紀の問いに答える代わりに無言で携帯を渡した。
怪訝に思いつつ、由紀が耳にあてた瞬間、
由紀に聞こたのは、メグの、耳を劈くような、謝罪。
「由紀さん、ごめんなさいっ!!」
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