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「皆マスクを着けたな…では早速オーク、オークに腐敗液を掛けてくれ」
「ブォァァ……ブォッ??」
「どうした、オーク??」
「ブォッ!ブォブォブォッ！」
「そ、そんな臭いなのか！だが頑張ってくれ！」
「どのような臭いなのですか？」
「オークいわく捨てられた人間の汗が染み込んだ服に山羊のミルクが掛かった上に におい草の水分が染み付いたものらしい………なんて恐ろしいんだ…！」
ルロイには全く理解出来なかった事の一つである
因みに地球でいう体臭がヤバイおっさんの服に賞味期限が切れた牛乳が掛かった物を家族が洗おうとするけど中々洗えない……というか触りたくない。
気付いたら異臭がきつかったので手入れが出来ない庭に置いといた時の臭いである
「ブ、ブォォ…」
「終わったか…ご苦労さん。一緒に見よう」
「ブォオォ！」
「嬉しそうですねー。オーク良かったですね」
「ブォッブォォ」
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