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ある日、リビングで寛いでいた時に
息子の視線がリビングの天井の角を見てました
『どしたの?何を見てるのよ』
すると息子の口から驚く言葉が返って来た
『すーと年寄りのじいさんが出て来てさ~
爺さんだよって言うんだよ あれ~ 俺、知らないし』
まさか!
私は私の父が頭に浮かび
息子に写真を見せたら
『あぁ~この人だよ』
私はその人物が私の父であり
あなたの祖父だと教えた
その日から息子と父はよく話したり
息子いわく
『爺さんから 色んな技を教わってるんだ~』
っと言っていたが確かに息子はどんどんと霊力が加速して行った
前は外に出るのを嫌がり
見えるのが嫌だと言っていたのに
いつの間にか普通に外出もし始め
私も少しはほっとしていた
息子が常に私と父との通訳をしてくれ
懐かしく昔話したりしている毎日だった
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