エピローグ(鷹山 蓮)

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「結月のスリーサイズをきっちり確認してこいよ」 「修司、アンタ馬鹿なこと言ってんじゃないわよっ!」 「方法は無限にある、だから無理はダメだよ」 「蓮ちん、頑張ってね……」 なんだろう、この通じ合っている気持ちというか……。 お互いが、お互いのことを常に考えられる間柄。 これが"絆"っていうのかな? 鬼丸に言ったことを思い出す。  ――この絆は……      オマエでも斬れない 「ほらっ、ボサッとしてないでさっさと行きなさいよ!」 オレの覚悟は決まっている。 時の石盤に時の触媒を置くと、じわじわと幻想的な七色のオーラが立ち上った。  「必ず生きて戻るから!」    オレ達五人は       決して諦めない!   全員の覚悟が一つとなった    「「おうっ!!」」      ――時の回想が        今、始まる         鷹山 蓮 Fin.     【Kill Time】                To be continued. ………………………………………
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