皇帝と魂の頼み

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「無関係な君に頼むのは間違いだと思ってる……でも、頼れるのは君しか居ないんだ!!だから、頼む虹次君!!奴等からはやてを守ってくれ!!!!この通りだ!!」 「私からもお願い、はやてを……私達の娘を守って下さい!!」 そう言って頭を下げる慎司さんと美紀さんに 俺は 「分かりました。はやての事は俺達に任せて下さい」 と即答した。 「……本当かい?」 少し間を開けながら聞き返して来た慎司さん。 「はい!はやての事はちゃんと守ります。ですのでご安心して下さい!!」 それを聞いて安心したのか地面に座り込む慎司さんと美紀さん。 「……これで心残りがなくなった」 「えぇ……これで安心して逝けるわ」 そう呟いてる二人に近づき、ある事を聞いた。 「はやての事を狙っている奴等について教えてくれませんか?」 「あぁ、良いよ。はやてと【闇の書】を狙っている奴等は………■■■■■」 ………やっぱりそうか。俺の予想通りだな……そこまで腐っているのか■■■■■!!!!
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