逝き先は

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「OKです。それでは次はデバイスと術式です」 デバイスは良いとして…術式は何があったけ? 「術式はミッド式、古代ベルカ式、近代ベルカ式の三つがあります」 「じゃあ…古代ベルカ式で」 「はい!ではデバイスはどうしますか?」 「そうだな~…滅竜魔法使うから剣や銃は邪魔になるし…そうだ!グローブみたいなもんにしてくれ」 「解りました…それでは風間虹次さん以上でよろしいでしょうか?質問はありませんか?」 「一つ良いか?あんたって神様か?」 「違いま~す。僕はいくつものの世界を管理している神様の代理をしている悪魔、名前はガドと言います 」 悪魔かよ?!てか神様の代理ってどうゆう事だ? 「神のアルディオ様は今書類仕事で手が放せなかったので僕が代理として来ました」 いい加減心を読まれるのも馴れてきたな 「にしても神様も仕事するんだな」 「はい!仕事しなければ管理している世界が大変な事になりますので、週六日は仕事しています」 「神様も大変なんだな仕事が週六日とは……良し!質問はもうないし、転生をしてくれ」 「はい!それではこちらの逝き先を設定してある扉を潜って下さい、それで転生出来ますので」 「わかった、じゃあ行くか!新世界に」 「それでは良い人生を~」 俺は扉を潜ると意識が無くなった…
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