第一部 計画

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10月。 国会議事堂を襲撃してから3ヶ月がたった。 綾「今日でリハビリは終わりだね。」 力「俺はいいから麗美の所へ行ってこい。」 綾「うん。」 もう俺の体は完全に治っていた。 作造や直治は戦争に向け新たな武器や薬品を開発するため研究をしており、他のメンバーもそれぞれ動いていた。 兵「力也、死神様が向かわせてるってよ。」 力「そうか。」 俺は3ヶ月前、兵郎よりも強い悪魔を連れてくるよう言ったんだったな。 するといきなり目の前に黒い格好をした男が出てきた。 「俺が人間の悪魔の中で一番強い悪魔だ。」 力「そうか、お前か。俺に力を貸す奴は。」 そこにいたのはユダヤ人を大量虐殺したヒトラーだった。
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